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◆◆◆◆◆ 岩戸寺の修正鬼会(しゅじょうおにえ) ◆◆◆◆◆

岩戸寺の修正鬼会は成仏寺と交互に行われ、西暦の奇数年に岩戸寺で鬼会が行われます。この修正鬼会(しゅじょうおにえ)は1000年以上前から続く火祭りで国重要無形民俗文化財となっています。
ここに登場する鬼は、鬼に姿を変えた御祖先様で、鬼に出会うことは、祖先に出会うことを意味しているようです。
鬼は災払鬼(さいばらおに)と鎮鬼(しずめおに)の二匹がいます。同じような面を付けていますが黒い角があるのが災払鬼(さいばらおに)です。
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◆ 【16:38頃】 講堂で昼の勤行を終えた盛装(せいそう)姿の僧侶が岩戸寺の本堂に入ってゆく ※ 2011/02/05 撮影
◆ 4本の大松明 (おーだい)が用意されている
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平成23年2月5日 16時30分頃に現地に着きましたが、講堂で昼の勤行を終えた僧侶が岩戸寺の本堂に入ってゆくところでした。15時頃から昼の勤行が行われるようです。

鬼会の前半の見所は18時30分から始まる「垢離(こうり)とり」という禊(みそぎ)の行事です。寺入口にある小さな滝の滝壺で、トシノカンジョウ(年の管掌)と呼ばれる鬼会の総指揮役が
阿迦(あか)と言われる清水をとります。トシノカンジョウ(年の管掌)はお年寄りですが、首まで滝壺に浸かります。寒そうで見ている方も寒気がしてきます。
トシノカンジョウ(年の管掌)の後に8人のタイレシ(松明入れ衆)が次々に滝にきて身を清めます。滝に飛び込む元気者もいます。

20時頃に4本の大松明 (おーだい)に点火し、参道に立てます。そして直ぐに上手にある講堂まで運び上げ講堂前の参道にも立てます。大きな松明(たいまつ)の炎が暗闇を照らし、ゆらゆら揺れます。火祭りらしい眺めに見とれていると、
4〜5分で倒され消されてしまいます。なんか短いですね。大松明 (おーだい)をせめて10分程度は立てたまま燃やして欲しいものです。

22時30分頃に鬼が現れ、ひと暴れした後に見学者の肩や背中を叩き、無病息災の加持祈祷(かじきとう)を行います。
23時頃に鬼は集落の家々を回る祈祷廻り(きとうまわり)に出かけます。
最近は回る家数も少なく3軒程度を回るようです。鬼が講堂に戻り最後の行事があり、修正鬼会は終わります。今回は2時49分頃にすべて終了しました。

動画案内(概略 約5分)
動画案内(詳細 約15分)
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◆ 大松明は“おおたいまつ”でなく “おーだい”と言う
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◆ 参拝者は寒いので焚火(たきび)にあたる
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◆ こしょう餅(300円)が素朴な味で美味しい
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◆ あったかい飲み物なども境内で売っている
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◆ 【18:05頃】 修正鬼会(しゅじょうおにえ)の日には竹灯籠(たけとうろう)が灯される岩戸寺

◆ 【18:41頃】 垢離取(こーりとり)に向かうトシノカンジョウ(年の管掌) ※ トシノカンジョウは鬼会の総指揮役

◆ けっこうお年寄りなのに寒い中を大変だ・・・
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◆ 塩をまき清める
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◆ 垢離取(こーりとり)場から阿迦(あか)を取る

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◆ 阿迦(あか)を持ち帰る

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◆ 阿迦(あか)とは仏教用語で清水のこと

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◆ 阿迦(あか)は本堂に持ち込まれる

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◆ タイレシが次々と垢離取(こーりとり)場に現れ身を清める

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◆ 滝壺に飛び込む元気なタイレシ(松明入れ衆)

◆ 【19:20頃】 竹灯籠(たけとうろう)が暗闇を照らす

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◆ 【19:28頃】 本堂で「盃の儀」が行われる

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◆ 給仕役は裃袴(かみしも・はかま)姿の二人の少年

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◆ 院主から三宝の昆布(こんぶ)を拝受(はいじゅ)する

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◆ 盃(さかずき)を受ける8人のタイレシ(松明入れ衆)

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◆ 院主がゴヘイ(御幣)でタイレシ(松明入れ衆)の背中を叩いて加持する

◆ 【19:52頃】 大松明 (おーだい)を運び出す
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◆ 【19:58頃】 大松明 (おーだい)に点火する
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◆ 大松明 (おーだい)は竹と木とカズラでできている
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◆ 【20:03頃】 トシノカンジョウを先頭に僧侶達が登場
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◆ 4本の大松明 (おーだい)を参道に立てる

◆ 【20:08頃】 大松明 (おーだい)を石垣にぶつける
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◆ 大松明 (おーだい)を講堂前まで担ぎ上げる
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◆ 【20:14頃】 講堂前の参道に大松明 (おーだい)を立てる

◆ 【20:17頃】 大松明 (おーだい)は倒して消される

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◆ 立てている時間は4〜5分しかない

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◆ 水をかけて消される

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◆ 僧侶が盛装(せいそう)姿で講堂前に集まっている

◆ 【20:24頃】 講堂内で読経が始まる (夜の勤行)
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◆ 2名の僧が 香水棒(こうすいぼう)を捧げて舞う
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◆ 香水棒(こうすいぼう)舞

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◆ 香水棒の舞には見学者も参加できる

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◆ 【22:12頃】 薬師堂の横の岩屋で鬼が作られる

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◆ 【22:16頃】 四方固(しほうがため)の儀が行われる
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◆ 【22:24頃】 2名の僧が鈴鬼に扮して舞い、鬼を招く
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◆ 【22:29頃】 鬼が登場する(災払鬼と鎮鬼の2鬼)
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◆ 僧侶が口に含んだ酒を吹きかけると鬼になる
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◆ 【22:36頃】 鬼ダンスが始まる(災払鬼) ※ 黒い角があるのが災払鬼(さいばらおに)、角が無いのが鎮鬼(しずめおに)

◆ 【22:37頃】 こちらは鎮鬼(しずめおに)の鬼ダンス

◆ 時々空手チョップのような仕草をする。 どういう意味があるのだろうか?

◆ 鬼とタイレシ(松明入れ衆)が作った輪の中に入り無病息災の加持祈祷(かじきとう)を受ける

◆ 松明たいまつ の柄の部分で肩や背中を叩き加持祈祷(かじきとう)する

◆ 【23:06頃】 鬼は講堂を出て上手にある六所権現に向かう

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◆ 六所権現(ろくしゃごんげん)に参拝する2鬼

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◆ 六所権現(ろくしゃごんげん)に参拝する

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◆ 六所権現 参拝後には集落に出て祈祷廻り(きとうまわり)を行う。 仁王像(金剛力士像)前で消えた松明に再点火

◆ 祈祷廻り(きとうまわり)は2匹の鬼が分担して行う
| ◆ “ 鬼はよ〜、来世(らいしょ)はよ〜”と叫びながら・・・
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◆ 【23:32頃】 立ち寄る家の前で鬼ダンスを行う
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◆ そして鬼は仏壇を拝む
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◆ 鬼さんよくいらっしゃいました・・・挨拶を交わす
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◆ まあ、いっぱいどうぞ・・・・
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◆ タイレシもいっしょに御相伴(おしょうばん)に預かる

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◆ 家の中は大賑わい

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◆ 家の人もやけに多い。親類縁者大集合かな?

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◆ 無病息災の加持祈祷(かじきとう)をする

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◆ これを受けると無病息災で過ごせること間違いなし

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◆ 1家に30分程度滞在する。外で松明が燃える

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◆ 鬼ダンスをして次の家に向かう

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◆ 最後の家は区長さんの家 (氏子総代さんだったかな?)

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◆ 鎮鬼(しずめおに)も区長さんの家に来た

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◆ 【01:50頃】 区長さんの家で2匹の鬼は合流する

◆ まあ、いっぱい! あ!どうも・・・

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◆ 話がはずむ

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◆ 最後に鬼ダンスをして帰る

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◆ 岩戸寺に帰ってきた

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◆ 【02:10頃】 一度岩戸寺本堂に立ち寄る

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◆ 【02:14頃】 災払鬼を押さえ込み餅を食わせて鎮める

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◆ 鎮まった災払鬼(さいばらおに)

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◆ 鬼を縛っている綱を切る

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◆ 【02:45頃】 鎮鬼が講堂になだれ込んできた

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◆ 堂内でひと暴れする鎮鬼(しずめおに)

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◆ 皆で押さえ込む

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◆ 餅をくわえた鎮鬼。餅jは鬼鎮餅(おんしずめもち)と言う

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◆ 餅を口に押し込む。タイレシも倒れてしまった・・・

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◆ すっかり鎮まった鬼の綱を切る

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◆ 最後のお勤めをおこなう

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