福貴野の滝は高さ60mであり、宇佐の三滝の中では高さが一番低いので西椎屋の滝の「雄滝」、東椎屋の滝の「雌滝」に対して、この滝は「子滝」と呼ばれることもあるらしい。
しかし、横幅は一番広く水量も多いので迫力では負けてはいない。
滝のある絶壁は2層からなっており、下部が集塊岩で上部が新耶馬溶岩で、これは東椎屋の滝と同じです。また、滝の裏側にまわれることから「裏見の滝」とも言われています。
それで滝の裏に行ってみました。道は悪く岩に乗ったり下りたりして行くことになります。写真を撮りながら行きましたが、水飛沫(みずしぶき)がすごいですね。
最近のカメラは良くなっているのでカメラが壊れる事は無いと思いますが、レンズには水飛沫(みずしぶき)が“ぶちぶち”付きます。さっと写してすぐに隠す事の繰り返しでした。
そして、滝近くの岩はいつも水がかかり湿っているので滑べりやすいので平らな岩には乗らない事です。ツルンと滑って大けがをします。充分注意して行ってください。
ただし、滝裏に行く人は自己責任でお願いします。
また、県道50号線の滝つぼに行く道の所から約 1.5Km 程度 湯布院方面に行くと展望台の案内板があり、その指示通りに行くとりっぱな駐車場があります。
そこから約8分歩くと展望台があり前が開けているので遠くの山並みと福貴野の滝などの雄大な景色を見ることができます。
なんでもここには昔に龍泉寺と言う寺があり、境内に滝見台が設けられていたそうです。その滝見台と今の展望台と同じ場所かどうかは分かりませんが、近くだったのではないかと思います。
まあ、そういう事で、この福貴野の滝は「龍泉の滝」とも「龍泉寺の滝」とも呼ばれているそうです。
● 滝の裏側から見ることが出来る「裏見の滝」と言われている滝は九州では、ここ「福貴野の滝」と大分県日田市天瀬町の「慈恩の滝」と
熊本県小国町の「鍋ヶ滝」と 長崎県大村市の「御手水の滝」の4ヶ所だけです。 (私が知らないだけで他にもあるかもしれません?)
●深見五重の塔
福貴野の滝から安心院中心地に向かって約7キロ程度行った安心院町鳥越に深見五重の塔があります。
この五重の塔は昭和58年に安心院町出身の糸永(いとなが)樹(さだき)氏が故郷への感謝の念を込めて建立したもので、京都の醍醐湖寺五重塔をモデルにして建立したそうです。
高さ約28mの五重の塔の他に山門、持仏堂平和観音などがあります。
五重の塔温泉というのもあったようですが「都合により営業を停止します」の張り紙がありました。今は営業を行っていないようです。
駐車場の周辺には食堂などの店もありますが、人がいなくて閑古鳥が鳴いていました。訪れた時が平日ということもあるのかもしれません。まあ、ここはあまり見るべきものは無いですね。
・深見五重の塔の場所はここ(中央"+"付近)