◆ このカマドの火が1200年来の法火である
◆横大路家
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◆近くにある霊水「岩井の水」
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横大路家住宅は九州最古の住宅で国の重要文化財でも
ある。同家は天台宗の開祖である最澄から授かったと
いう火を千年以上守り続けており「千年家(せんねんや)」の異名を
もつ旧家である。
なんでも唐での修行を終えた最澄が現在の新宮町の独鈷寺
(とっこじ)を開いたさいに先祖が協力したお礼として
西暦805年に法火を授かったと言われている。
その法火は家の中のカマドの中にあり、毎朝火を焚き
残り火に灰をかけて種火が消えないようにしている。
この火を守るために絶対家を留守にできない。
泊りがけの旅行なんか行ったことない・・・と奥さんは言われていた。
先祖代々そういう生活をしながら1200年も法火を守り通してきた
のであろう。すごいことである。
家は茅葺屋根の曲家で建築年代を示すものはなにも残って
いないが、江戸時代中期(18世紀ごろ)に建てられたもの
ではないかと考えられている。台風で屋根の一部に穴があき
ビニールトタンで修復されていたが、家の中から空が見える。
隙間風が入ってくるので外より寒いと言われていた。(2000/3/1 現在)
その家も2000年度から3年かけて全面的に解体復元され、2003年4月に
新しくなった。ひさしの瓦の屋根や入口右の障子の戸もなくなり建設当初の状態に近くなったようだ。
近くに、これも最澄から授かったといわれている霊水「岩井の水」があり、
この水を飲むと男の子を授かると言われている。

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