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◆◆◆◆◆ 和布刈(めかり)神社 ◆◆◆◆◆

九州最北端の神社である和布刈(めかり)神社は関門橋の下に海峡に向かって社殿が建っています。
この神社の創建は古く、社記によると神功皇后の三韓征伐の後、仲哀天皇によって仲哀天皇9年(西暦200年)に創建されたと云われています。

主祭神は比賣大神(ひめおおかみ)・日子穂々手見命(ひこほほでみのみこと)・鵜草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)・豊玉日賣命(とよたまひめのみこと)・安曇磯良神(あずみのいそらのかみ)の5柱です。
●比賣大神(ひめおおかみ)は一般的には宗像三神のことであるとされています。
●日子穂々手見命(ひこほほでみのみこと)は山幸彦と海幸彦の説話に登場する山幸彦(やまさちひこ)とされており神武天皇の祖父に当たる人。
●鵜草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)は豊玉姫命の息子で神武天皇の父親。
●豊玉日賣命(とよたまひめのみこと)は山幸彦と海幸彦の説話に登場する竜宮城のお姫様で、山幸彦と結婚し息子である鵜草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)を産む。初代天皇(神武天皇)の祖母。
●安曇磯良神(あずみのいそらのかみ)は海の神とされ、安曇氏(阿曇氏)の祖神とされる。志賀海神社(福岡市)の祭神で、海上守護の神。志賀海神社は全国の綿津見神社の総本宮(海神の総本社)です。
和布刈神社は三韓出兵からの帰途、磯良の奇魂(くしたま)・幸魂(さきたま)を速門(はやと)に鎮めたのに始まると伝えられています。
※ 奇魂(くしたま)は奇跡によって人に幸を与える事です。 幸魂(さきたま)は運によって人に幸を与え、収穫をもたらす事を言います。

社名となっている和布刈(めかり)とは「ワカメを刈る」の意であり、毎年旧暦元旦の未明に三人の神職がそれぞれ松明、手桶、鎌を持って神社の前の関門海峡に入り、
海岸でワカメを刈り採って、神前に供える和布刈神事(めかりしんじ)が行われます。和銅三年(710年)には神事で供えられたワカメが朝廷に献上されているとの記述が残っています。
この神事は 昭和33.4.3 県指定無形民俗文化財に指定されました。
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◆ 九州の最北端近くの関門橋の下にある和布刈(めかり)神社。別名 速門社(はやとのみや)、早鞆明神という

◆ 和布刈神社は海峡の守護神として崇敬を集めてきた

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和布刈神社は昔から海峡の守護神として崇敬を集めてきた神社で、対馬藩主であった宗氏により寄進された海中灯籠(とうとう)が海の中に建っています。
(今の海中灯籠が宗氏が寄進した物かどうかは諸説あるようです)
宗氏は航海の安全を祈願し海中灯篭を寄進したそうですが、灯籠を見ていると壇ノ浦の戦いで海に沈んだ平家一門を弔っているような気がしてきます。

平安時代の末期の元暦2年(1185年4月25日)に神社前の海峡で壇ノ浦の戦いが行われ平家は滅亡しました。このときに数え8歳であった安徳天皇も入水し亡くなりました。下関の赤間神宮に安徳天皇は祭られています。
この壇ノ浦の戦いの前夜に平家一門が和布刈神社境内で酒宴を開いたと伝えられています。

動画案内(詳細 約3分)
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◆ 創建は仲哀天皇9年(西暦200年)とされる

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◆ 現社殿は明和4年(1767年)小倉藩主小笠原忠聡が再建

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◆ 海峡に向かって建つ和布刈(めかり)神社の拝殿

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◆ 神社名となっている和布刈とは「ワカメを刈る」の意であり、今も旧暦元旦の未明に海岸でワカメを刈る神事が行われる

◆ 和布刈(めかり)神社の灯籠は風化されてぼろぼろ
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◆ 風に含まれる塩により激しく風化されるらしい
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◆ 境内から見る関門海峡。別名 早鞆の瀬戸(はやとものせと)
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◆ 壇ノ浦の戦いの時に安徳天皇が入水した海

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◆ 対岸に見えるのは山口県下関市の「火の山」

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◆ 周辺には太公望が多い(後方は門司埼燈台)

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◆ 和布刈神社境内にある早鞆稲荷
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◆ 早鞆稲荷の社殿
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◆ 恵美須神社というのもあるが
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◆ 社殿の中にはなにも無い
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◆ 左から松本清張文学碑、猿田彦大神、高浜虚子の句碑
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◆ 松本清張文学碑
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◆ 和布刈砲台跡の碑もあった

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◆ 近くの門司埼燈台辺りが九州最北端

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◆ 動画案内(詳細版 約3分)

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◆ 旧暦の元旦にワカメを刈り取って神前に供える和布刈(めかり)神事が行われる

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