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芦屋(あしや)
福岡県の芦屋は江戸時代に港町として栄えた町で「芦屋千軒」といわれていました。この時代に千軒の家があった港町は
この近辺では下関と芦屋と津屋崎のみであったといいます。
この近辺では城下町小倉に次ぐ大きな町であったと思われます。
遠賀川河口の北側に波状岩の島がありますが、今は埋め立てられて陸続きになっています。手前の島が堂山(どうやま)と言い先の島を洞山、
合わせて洞山島と言います。その島の先端に高さ9m幅12mの洞穴がありますが、この洞穴は長い間の風化作用でできたものです。
また、この洞山島(堂山)には蛭子宮があり、その隣にたくさんの石塔(せきとう)があります。この石塔(せきとう)は明治30年頃に、
ここに延命地蔵堂を建立しようとして工事中に地下から出土したものです。全部で三百数十基あり、誰が埋めたものかはっきりしていませんが、
平家一門の追悼のために落人達がひそかに祀ったとか、源平の合戦で芦屋に城があった山鹿藤次透遠(やまがひょうどうじひでとう)の部下の多くが
犠牲をだしたので山鹿水軍の遺族が供養のために造立したという説などがあるそうです。
それと、この洞山島の付け根に遠賀漁協柏原活魚センター「海の駅」があり、活魚やサザエ、カキなどの販売をしています。
食事処もあり、日替定食、刺身定食、海鮮丼、いか活造り、海鮮焼き、アジ姿造り、などなどいろいろあります。ちなみに「いか活造り」は1980円で「海鮮焼きBセット」は2700円です(2007/4 時点の値段)。
けっこう平日でもお客さんは多いようです。
芦屋の遠賀川河口の南側は広い砂浜となっており、夏には海水浴客でにぎわう海水浴場です。。ここで8月の後半には「砂浜の美術展」が
行われ、札幌の雪祭りのように砂でいろいろな像ができます。芦屋で夏一番のイベントとなっており多くの見学者が訪れます。
それと、室町時代に茶の湯釜の名器として一世を風靡した芦屋釜の歴史と資料紹介などしている「芦屋釜の里」というのがあります。
ここには日本庭園もあり抹茶もいただけます。この芦屋釜は鎌倉時代から室町時代にかけて作られ江戸時代初期に終わったといわれていますが、
芸術性、技術力に対する評価は今なお高く、国の重要文化財に指定されている茶の湯釜9個のうち8個までを芦屋釜が占めているそうですから、すごいことです。
それと芦屋には航空自衛隊芦屋基地があります。ジェット機の操縦の訓練だと思いますが、いつも上空をジェット機が飛んでいます。
この航空自衛隊芦屋基地では毎年9月の後半に「エアフェスタ芦屋」という航空祭が行われます。飛行機の展示やブルーインパルスの飛行が行われます。
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