◆ 学問の神様である

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築上町(旧:椎田町)の浜の宮海水浴場の近くにある綱敷天満宮は菅原道真ゆかりの天満宮である。
昌秦四年(901)左遷された菅原道真が大宰府に赴く途中暴風にあいこの浜にたどり着かれた。
その時に漁船の網の綱を敷いて休んでもらった。そして村人はこの地に黒木の休所を造り、
菅公はここでしばらく休養され筑紫に向かわれた。その後天暦九年(955)神託があり国府の命に
より社壇が造営され、船の綱を敷いて迎えた故事により『綱敷天満宮』と称された。
その後寛永十四年(1634)に豊前主小笠原忠真、豊後国主木下延俊両公によって現在の社殿が
造営された。
この綱敷天満宮は梅を愛した菅原道真が主祭神となっており、社殿の周辺には約1000本の梅の木が
植えてある。2月中旬〜3月上旬にかけて見頃となり例年2月25日は梅祭大祭が催される。
なお、現地の説明板によると、この神社には多くの知名人も参拝しているようです。
元禄七年(1694)には貝原益軒が訪れ「豊国紀行」の5月6日の記録に「椎田の西四丁ばかり東の浜に
松原あり。其内に綱敷天満宮の社有海辺佳景なり・・・・」と。また芭蕉の門人十哲の一人である各務支考
の旅日記「西華坊笈日記」には「昼がほよ 今宵はここに はまの宮」という句が記されているそうです。
そのほか、伊能忠敬や野田成亮なども、ここを訪れて記録に残しているようです。
綱敷天満宮前の海岸は、昔から美しい砂浜であったようですが、今は整備された宮の浜海水浴場となっています。
■ 拝観無料 (無料駐車場約200台分あり)
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