◆ 木製のます席のある内部
もちろん今も現役の劇場として使われており、毎年9月には「全国座長大会」がおこなわれ、全国
からファンが集まります。
この嘉穂劇場はなつかしい手書きのカンバンが架かり、古き良き時代の名残を残している劇場です。
現在芝居小屋連絡協議会に参加している木造の芝居小屋は全国に10余りあり、九州ではほかに熊本県
山鹿市に「八千代座」があります。
ここに記載した内容は近畿大学九州短期大学の伊藤英昭さんから投稿いただいたものを参考にいたしま
した。お礼申し上げます。
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嘉穂劇場の前身は大正11年に開場した株式会社「中座」で、昭和3年全焼し翌年再建されました
が昭和5年の台風で、また倒壊してしまいました。
これもすぐ再建され昭和6年2月に開場式が行われました。この時の建物が長い間残っていましたが平成15年の
台風で浸水し復旧不可能なほどの被害を受けました。
しかし、これも全国のフアンの募金や日本宝くじ協会、日本小型自動車振興会の助成を得て平成16年9月に復旧されました。
いまの建物は平成16年に復旧されたものです。廻り舞台の地下にもぐると一部鉄骨などで丈夫に造ってありますが木製のます席や廻り舞台
など表の見える場所は昭和6年当時のまま復旧されており明治、大正時代の趣は無くなってはいません。
◆ 一階の一段高い位置にある「桟敷席(ざじきせき)」
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