◆ 黒崎カトリック教会(遠藤周作「沈黙」の舞台となった教会)
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長崎市街地から北部に約10Km、角力灘に面した場所に長崎市外海町(そとめちょう)がある。
ここは「隠れキリシタンの里」でありキリスト教の文化が色濃く残る町である。
この外海町に明治12年に主任司祭として赴任してきたフランス人宣教師マルコ・マリ・ド・ドロ神父は、
深い人類愛をもって、貧しく質素な生活を強いられていた外海の人々のために一生を尽くしました。
出津(しつ)教会を建て、変岳の開墾を指導し、イワシ綱工場を建設、保育所の開設、ド・ロ診療所の設立、
上浦上水道の建設などの多くの事業を起こし外海の人々と一緒に働き、魂の拠りどころとしてキリスト教を
布教しました。ド・ロ神父の遺品を一堂に収めたド・ロ神父記念館があります。
また、外海町は遠藤周作氏の「沈黙」の舞台となった場所です。「沈黙」は1966年に発表された意欲作で、
谷崎潤一郎賞を受賞しベストセラーになった小説です。「沈黙」に出てくる黒崎カトリック教会は赤レンガの
教会で入口にマリア像が建っている堂々たる教会です。遠藤周作は、こよなくこの地を愛し「第二の故郷」と
自身で言っていました。出津(しつ)文化村には「沈黙の碑」があり、
「夕日が丘そとめ公園」には遠藤周作文学館があります。
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