◆ 宮本武蔵自画像
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熊本市北西部の金峰山西麓の松尾町岩戸にある「岩戸の里公園」。この公園内には宮本武蔵が「兵法五輪之書」を書いた岩戸観音(霊巌洞)が
あることで有名です。岩戸観音(霊巌洞)のある雲巌禅寺は南北朝時代(1321〜1392)に元の僧東陵永與が開基したと言われています。そのとき霊巌洞を
奥の院として、以来座禅の霊場として尊ばれてきた所です。
宮本武蔵は寛永20年(1643)にここに篭り、これまでに会得した剣禅一致の境地を書き残しました。これが世に名高い「兵法五輪書」で、
地、水、火、風、空の五巻から成り死の七日前に高弟寺尾孫之丞に授けられました。五輪書は最近外国語に翻訳され国外でブームをまきおこしています。
また、岩戸観音(霊巌洞)以外にも宝永5年(1708)僧慈門、西念によって造営された「十六羅漢」「釈迦三尊石像」さらに
安永8年(1779)から25年間にわたって淵田屋義平によって奉納された「五百羅漢」などがある。
また雲巌禅寺周辺は肥後耶馬溪と言われる場所で、奇岩と紅葉の美しい場所でもある。
なお、霊巌洞入口近くに武蔵の遺品が展示してある。武蔵の自画像や巌流島での決闘に使用した木刀、武蔵筆の蘆葉達磨図などがある。
本物かコピーかは定かでない。
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