◆ 周辺には樹齢150〜200年のエノキの木も8本ある
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宇土市の船場橋(せんばばし)は宇土市の商店街近くを流れる船場川に架かっている石橋で通称「眼鏡橋」と言われています。この橋の建造年代については、はっきりしませんが、
江戸時代末期の文久元年(1861)頃であろうと思われています。石工も誰か分かっていません。
橋は石造り単一アーチ橋で、橋長 13.7m、橋幅 4.1m、径間 10m です。
橋は全体が赤っぽい色をしていますが、これは宇土市網津地区産の“馬門の赤石(馬門石)”で築造されているからです。軽快なアーチの曲線美と赤い石がとても似合っています。
橋の脇には江戸時代の水道「轟泉(ごうせん)水道」の末端の井戸もあり、井戸枠には“馬門の赤石”が使われています。

この辺りは宇土中心部への入口であった場所で、江戸時代には宇土細川藩の武家屋敷が建ち、蔵が並び、舟運の荷揚げ場となり、
荷物の集積場としても賑わっていた所で、江戸時代から明治にかけて宇土の代表的な船着場であった場所です。
船場橋の周辺には船着場の遺構である石段も十数ヶ所残っており、船場川周辺には樹齢150〜200年のエノキの木も8本あります。エノキの木は市の天然記念物に指定されており、
川面に深い緑のかげを映し、落ち着いた風景をつくっています。
船場橋周辺は現在も武家屋敷跡や蔵屋敷、井戸なども残されており江戸時代の名残をとどめる場所として市民に親しまれているスポットです。

動画案内(詳細 約3分)
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