◆木造坐像では日本一の大きさである福岡大仏
|
地下鉄祇園駅の1番出口を出た所にある東長寺。正式には南岳山東長寺といい大同元年(806年)に弘法大師が唐での
御修行の後、帰国され博多に滞在された折、一寺を建立し密教が東に長く伝わるように祈願されて「東長密寺」と名付けられました。
そういう訳で、真言宗の弘法大師創建の寺としては日本で一番古い霊場です。
本堂前にある六角堂は天保13年(1842)に豊後屋栄蔵(万歳桜袖彦)が名古屋以西の商人より財を募って建立寄進し
たもので弘法大師像ほか6体の仏像が置かれています。
当初は櫛田神社横の神護寺に建立・寄進されましたが明治の廃仏毀釈の際に東長寺境内に移築されました。
普通は扉が閉まっていますが、毎月28日には六角堂が開帳されます。
《福岡大仏の誕生》
昭和63年より彫刻がはじまり4年の歳月を経て完成したもので、木造坐像では日本一の大きさです。
写真では小さく見えますが、実際に見ると、とにかく大きい。10mというと普通のビルの3階分くらいの大きさがあります。
・仏像の高さ10.8m
・重さ 30t
・光背の高さ16.1m
《黒田家の菩提寺》
この東長寺は黒田家の菩提寺の一つで二代 忠之(ただゆき)、三代 光之(みつゆき)、八代 治高(はるたか)の三藩主が葬られています。
なお、藩祖 如水、初代藩主 長政など他の藩主の墓は博多区千代町にある崇福寺にあります。
※ 福岡大仏、千手観音菩薩はパンフレットより転載しました。
|