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佐賀県三養基郡上峰町大字前牟田(老松神社)
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◆◆◆◆◆ 米多浮立(めたふりゅう)お上り ◆◆◆◆◆

 米多浮立(めたふりゅう)初日の御神幸(お下り)で老松神社(おいまつじんじゃ)の下宮(若宮神社)にお泊りした御神体と神輿は 夜には地区の人々が若宮神社に集まり、拝殿内に納められた神輿の番を行います。
そして翌日の朝9時に米多浮立(めたふりゅう)の伝承を記した巻き物の伝授者の自宅に浮立参加者は集合します。 庭に祭壇を設け巻物を置いてお神酒をそなえ舞を奉納し2日目の「お上り」が始まります(これは時間に間に合わなくて取材していません)

 2011年10/23 は天気予報では曇りでしたが、朝に小雨が降りました。その為に行程表では13時30分頃に「お上り」の出発になっていましたが、約30分早めに出発しました。
ちなみに、初日の「お下り」が雨で中止になると、2日目に端折って(はしょって)「お下り」と「お上り」を行うそうです。過去にそうした事があるそうです。 2日目が雨だったら「お上り」は中止でしょうね。たぶん? 詳しい事は 0952-52-4934(ふるさと学館内) に問い合わせください。

2011年 米多浮立 巡行図(行程表)

(お上り)動画案内(概略 約4分) (お上り)動画案内(詳細 約9分)

 
 



   ■■■■■ 上峰町米多浮立(お上り) 2011年10/23  ■■■■■ 


 ◆ 【11:30頃】 老松神社(おいまつじんじゃ)の下宮(若宮神社)。残念ながら小雨が降ってきた ※ 2011 10/23 撮影
【11:30頃】 老松神社(おいまつじんじゃ)の下宮(若宮神社)。残念ながら小雨が降ってきた


 ◆ 【11:36頃】 拝殿では神事が行われている
【11:36頃】 拝殿では神事が行われている

 11時30分頃から浮立参加者が若宮神社に集まり、12時頃から境内に浮立奉納が始まります。 浮立の奉納は1日目の老松神社(おいまつじんじゃ)と同じ手順で奉納されます。
ただ、若宮神社だけで奉納される「なまず舞」だけは違います。この「なまず舞」は3人の青年が中腰のまま、すり足でナマズのように舞う姿からこの名前になっています。
「なまず舞」の奉納は隣町の三根町との境にあったという「おりゅう柳」の石祠の方角を向き奉納されます。なかなかユニークな舞です。

 下宮(若宮神社)での浮立奉納が終わると、13時7分頃に御神幸(お上り)の出発です。>
「お上り」のコースは「お下り」とは違う道を行きます。約 1.3キロの道のりです。 約600m程度行った所で一度休憩(約10分)を行い、そして老松神社(おいまつじんじゃ)に向かいます。

 14時10分頃に老松神社(おいまつじんじゃ)に到着し、1日目と同じ手順で浮立奉納行われます。 ただ、天衝(てんつく)を外して老松神社境内にある大森神社に浮立奉納が行われるのは1日と違います。
老松神社(おいまつじんじゃ)での奉納を終えると1日目の出発地である瑞応寺跡(ずいおうじあと)に行き最後の奉納を行います。
太鼓が響く中、2日間にわたって行われた米多浮立(めたふりゅう)も最後を迎え16時頃にすべて終了しました。 (天気が悪かったので予定より約1時間早く終わりました)


 ◆ 神妙な面持ちの鏡持ちの女性
神妙な面持ちの鏡持ちの女性
 ◆ 外では天衝(てんつく)舞人が作られている
外では天衝(てんつく)舞人が作られている

 ◆ 天衝(てんつく)は藁(わら)の帽子に付いている
天衝(てんつく)は藁(わら)の帽子に付いている
 ◆ 天衝(てんつく)を頭にきっちり固定する
天衝(てんつく)を頭にきっちり固定する
 ◆ 鏡持ちの女性は昨日(お下り)と代わったようだ
鏡持ちの女性は昨日(お下り)と代わったようだ(着物が違う)

 ◆ まもなく浮立奉納が始まります
まもなく浮立奉納が始まります
 ◆ 太鼓を打ち「本ばやし」を舞います
太鼓を打ち「本ばやし」を舞います
 ◆ 和服の着流し姿の鉦(かね)打ち
和服の着流し姿の鉦(かね)打ち

 ◆ 浮立の奉納は老松神社(おいまつじんじゃ)での奉納と同じです
浮立の奉納は老松神社(おいまつじんじゃ)での奉納と同じです

 ◆ 「まくり」では天衝(てんつく)を地上すれすれに激しく振り回す
「まくり」では天衝(てんつく)を地上すれすれに激しく振り回す

 ◆ 3人の青年が中腰のまま、すり足でナマズのように舞う姿から「なまず舞」と言います
3人の青年が中腰のまま、すり足でナマズのように舞う姿から「なまず舞」と言います

 ◆ 「なまず舞」は若宮神社だけで奉納する特別な舞
「なまず舞」は若宮神社だけで奉納する特別な舞

◆ なまず舞でも米と塩とイリボシを盛った御膳が置かれる
「なまず舞」でも米と塩とイリボシを盛った御膳が置かれる
 ◆ 米と塩とイリボシを掴んで
米と塩とイリボシを掴んで
 ◆ 後ろに3回撒く
後ろに3回撒く

◆ 弓を射る所作をする舞人と後ろはかわいいササラ少女
弓を射る所作をする舞人と後ろはかわいいササラの少女
 ◆ 舞人は口を赤い布で覆っています
舞人は口を赤い布で覆っています

◆ 胸元には締め太鼓を吊るしたムラシ(モリャーシ)
胸元には締め太鼓を吊るしたムラシ(モリャーシ)
 ◆ 化粧前ダレを付けたサイフリの幼い男の子
化粧前ダレを付けたサイフリの幼い男の子

 ◆ 若宮神社で舞う「なまず舞」
若宮神社で舞う「なまず舞」




 ◆ 【13:07頃】 若宮神社を出発し御神幸「お上り」開始
【13:07頃】 若宮神社を出発し御神幸「お上り」開始
 ◆ 神輿(みこし)も出発
神輿(みこし)も出発

 ◆ 「お上り」は「お下り」とは違う道で老松神社に向かう
「お上り」は「お下り」とは違う道で老松神社に向かう
 ◆ 前牟田の集落の中を巡行する御神幸「お上り」
前牟田の集落の中を巡行する御神幸「お上り」

 ◆ 手前の畑は大豆。佐賀は大豆の生産量が日本一
手前の畑は大豆(枝豆)。佐賀は大豆の生産量が日本一(2008年)
◆ 【13:30頃】 「お上り」は途中で一度休憩する(約10分間)
【13:30頃】 「お上り」は途中で一度休憩する(約10分間)

 ◆ 休憩を終えて老松神社(おいまつじんじゃ)に向かう
休憩を終えて老松神社(おいまつじんじゃ)に向かう
 ◆ 【14:13頃】 老松神社(おいまつじんじゃ)に到着
【14:13頃】 老松神社(おいまつじんじゃ)に到着

 ◆ 神輿(みこし)も到着
神輿(みこし)も到着
 ◆ 神輿(みこし)と御神体を拝殿に納め神事が行われる
神輿(みこし)と御神体を拝殿に納め神事が行われる

 ◆ 【14:30頃】 老松神社境内では1日目と同じ手順で浮立が奉納されます
【14:30頃】 老松神社境内では1日目と同じ手順で浮立が奉納されます

 ◆ 天衝舞(てんつくまい)を舞う大太鼓は青年3人が舞いますが体力を必要とするので2組が交代で舞うそうだ
天衝舞(てんつくまい)を舞う大太鼓は青年3人が舞いますが体力を必要とするので2組が交代で舞うそうだ

 ◆ 月
月
 ◆ 日(太陽)
日(太陽)
 ◆ 宝珠(星)
宝珠(星)

 ◆ 【15:05頃】 天衝(てんつく)を外して老松神社境内にある大森神社に浮立奉納
【15:05頃】 天衝(てんつく)を外して老松神社境内にある大森神社に浮立奉納

 ◆ 天衝(てんつく)が無いだけで所作は同じようだ
天衝(てんつく)が無いだけで所作は同じようだ

 ◆ 「まくり」では頭を激しく振り回す
「まくり」では頭を激しく振り回す

 ◆ 笛吹きは壮年の人達が担当します
笛吹きは壮年の人達が担当します
 ◆ 老松神社から瑞応寺跡(ずいおうじあと)に移動します
老松神社から1日目の出発地である瑞応寺跡(ずいおうじあと)に移動します

 ◆ 【15:40頃】 天衝(てんつく)を外して瑞応寺跡(ずいおうじあと)で最後の浮立奉納を行う
【15:40頃】 天衝(てんつく)を外して瑞応寺跡(ずいおうじあと)で最後の浮立奉納を行う

 ◆ ここでも、米と塩とイリボシを盛った御膳を置き「御祓い」の儀式を行う
ここでも、米と塩とイリボシを盛った御膳を置き「御祓い」の儀式を行う

 ◆ 指揮を執る頭取(とうどり)の胴上げ
指揮を執る頭取(とうどり)の胴上げ
 ◆ 記念写真 ※ビッグ写真はここ
記念写真

 ◆ 【16:10頃】 解散
【16:10頃】 解散
 ◆ 次回の開催は2013年
次回の開催は2013年
 ◆ お上り動画(詳細版 約9分)
上峰町米多浮立(お上り)の動画案内

※ 動画案内 (概略版 約4分)はここ

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浮立 (ぶりゅう)

 浮立は主に佐賀県と長崎県の民衆に根付いた伝統芸能で、 太鼓や鉦(かね)を打ち鳴らして、集団で踊るものが多いです。
浮立(ふりゅう)には面浮立、鉦(かね)浮立、天衝舞(てんつくまい)浮立、一声浮立、獅子浮立など十数種類あります。
浮立とは、豊年感謝の意を表して奉納される神事芸能です。その語源は、平安時代の娯楽「風流」といわれており、起源は南北朝時代〜戦国時代(14世紀前半〜16世紀後半)であろうと推測されています。

■ 佐賀県の浮立

  佐賀県内で有名な浮立は鹿島市七浦の浮立です。七浦地区の「浮立」はほとんどが「面浮立(めんぶりゅう)」ですが、「獅子浮立」や「一声浮立」というのもあります。 特に母ヶ浦の面浮立音成の面浮立は佐賀県の重要無形民俗文化財の指定を受けています。

 天衝舞(てんつくまい)浮立である米多浮立(上峰町)や市川の天衝舞浮立(佐賀市)なども佐賀県の重要無形民俗文化財の指定を受けている有名な浮立です。

鹿島市七浦の浮立 (母ヶ浦の面浮立音成の面浮立 ほか)

米多浮立(上峰町)

市川の天衝舞浮立(佐賀市)


■ 他の県の浮立

八女津媛神社の浮立(福岡県矢部村)


 
 

ここに記載した情報は取材時点の情報です。変わるおそれがありますので自己責任で御利用ください。なお、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

 
 


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  ■上峰町教育委員会文化課 文化係  0952-52-4934(ふるさと学館内) ← 祭りの問い合わせはここ
  ■上峰町商工会          0952-52-9569
  *アクセス
  ■JR長崎本線 吉野ヶ里公園駅から車で約10分
  ■長崎自動車道 東背振ICから車で約15分
  ■国道34号線 切通し交差点より車で約10分
  ■国道264号線 江見交差点より車で約5分
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