鳥栖スタジアム/ベストアメニティスタジアム（佐賀県鳥栖市）・写真満載九州観光

鳥栖スタジアム（ベストアメニティスタジアム）

※ 鳥栖スタジアムのおしらせ
鳥栖スタジアムは2019年2月1日より、久留米市に本社を置く駅前不動産ホールディングスが命名権を取得し、駅前不動産スタジアム（EKIMAE REAL ESTATE STADIUM、略称：駅スタ）になりました。

◆◆◆◆◆　鳥栖スタジアム（ベストアメニティスタジアム）　◆◆◆◆◆

　鳥栖（とす）スタジアムは1996年6月開場した球技場で、観客収容人員は約25,000人という九州地区最大規模を誇っています。場所はＪＲ鳥栖駅の東側にあり、Jリーグ・サガン鳥栖の本拠地となっています。
このスタジアムはＪＲ鳥栖駅の横にある線路を跨（また）ぐ「虹の橋」という跨線（ほせん）橋を渡ると約５分で行け、非常に交通の便が良い場所にあり、試合前にはいろいろなイベントで楽しませてくれます。
施設は鳥栖市が所有し、鳥栖スタジアムの命名権（ネーミングライツ）を導入し、一般公募をしましたが申込者が無く、その後、関係者が努力して、結果、 2008年1月1日より、久留米市の健康食品会社「ベストアメニティ」が命名権（ネーミングライツ）を購入し、呼称がベストアメニティスタジアム（BEST AMENITY STADIUM、略称ベアスタ）に変更されました。

　鳥栖スタジアム（ベストアメニティスタジアム）のフィールドは天然芝で、夏芝と冬芝を併せて利用しているため、１年中常緑のグラウンドが使え、1年を通して完璧なまでの管理が行き届いています。そして、メインスタンドとバックスタンドが屋根に覆われており、夏の暑い日と雨降りの日にはありがたいですね。
これらの事で、サッカー選手やサッカーファン、サッカー関係者から非常に高い評価が与えられており、日本一のスタジアムと言われています。

　　　　■■■■■　サンメッセ鳥栖ほか　■■■■■　

サンメッセ鳥栖

　サンメッセ鳥栖はＪＲ鳥栖駅の東側、ベストアメニティスタジアム（鳥栖スタジアム）に隣接してあります。この施設は昭和62年（1987年）、定住拠点緊急整備事業の一環として、総工費約28億円をかけて建設されたものでガラス張りの５階建ての建物です。
施設中には喫茶コーナーや展示コーナー、図書コーナー、パソコンコーナー、ビデオコーナーや収録設備を備えたスタジオ、会議室、和室、調理室、映画上映会や講演会などに利用できるホールなどがあり、会議や研修はもちろん展示会場としても利用でき、子供から大人まで幅広く楽しむことができる施設となっています。

　このサンメッセ鳥栖の１階のふれあい広場の一画にピアノ（ドイツフッペル社製）が展示されています。このピアノは昭和６年に市民の多額の浄財により購入され、鳥栖国民学校（現鳥栖小学校）に寄贈されたものです。そして鳥栖国民学校の音楽の時間に弾かれていました。
太平洋戦争末期に陸軍太刀洗飛行学校目達原分校から２人の特攻隊員が鳥栖国民学校（現鳥栖小学校）を訪れ「明日、知覧に赴きます。そして特攻隊として出撃します。ピアノを弾かせて下さい」と言って、　このピアノでベートーベンのピアノソナタ「月光」を弾き南の空へ飛びたっていったといわれています。
この逸話は「月光の夏」として映画化され、多くの感動を呼びました。
　尚、このピアノは一時、知覧平和会館に展示してありましたが、平成１５年、｢サンメッセ鳥栖｣に返却されたものです。現在、知覧平和会館には、同型のドイツ・フッペル社製グランドビアノが展示してあります。

鳥栖スタジアム付近マップ（マピオン）　地図の中央 '+' あたりが鳥栖スタジアムの位置です。

  ＊インフォメーション
　　■鳥栖スタジアム　　0942-81-1360
　　■サンメッセ鳥栖　　0942-84-2121
　　■鳥栖市役所　　　　0942-85-3500（代表）
  ＊アクセス
    ■ＪＲ鳥栖駅より徒歩５分