◆ 龍造寺家初代の遠祖 季慶公宿阿の墓と霊徳寿梅
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高伝寺は曹洞宗の寺であり山号を恵日山(えにちさん)という。天文21年(1552)に鍋島清房(なべしまきよふさ)が創建し旧藩主鍋島家の菩提寺であった寺です。
仏殿の西裏は広大な霊廟で龍造寺家、鍋島家、両家の御墓所となっています。
これは、明治4年(1871)に佐賀藩最後の藩主鍋島直大(なおひろ)が、散在していた鍋島家の先祖の墓、
また戦国時代に佐賀を治めていた龍造寺(りゅうぞうじ)家の墓を高伝寺に集め、整備を行ったものです。
広い墓所と、そこに並ぶ数百におよぶ石燈篭、大きな墓石は藩政時代の隆盛をしのばせるに十分なものです。
その霊廟(れいびょう)の中に佐賀市指定天然記念物の老梅があり「霊徳寿梅(れいとくじゅばい)」と言います。
この梅は高さ 2.04m、根回り 5.7m、目通り幹回り 1.5mで2月下旬に見頃となります。この梅の木は
初代藩主鍋島直茂公が晩年多布施に隠棲(いんせい)した際、春日玉林寺の金峰和尚より贈られた大老紅梅で、
明治初年に高伝寺に移されたと伝えられています。
樹齢約400年と推定されており、佐賀市天然記念物になっています。
また、境内に大クスの木があり、こちらは樹齢約600年と推定されています。
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