◆ 樹齢1000年以上といわれる円福寺のビャクシンの木
|
上記の谷川梅林から国道3号線を約8キロ南下した場所(中辺春)に円福寺があります。
ここの境内に樹齢1000年以上といわれるビャクシンの木とハクモクレンとタイザンボクがくっ付いた癒着木があります。
ビャクシンは通称白檀(ビャクダン)といわれ木目のつんだ固い木で切り口や樹皮は上品な芳香があるので床置台等によく利用されている木です。
ここのビャクシンの木は胸高周囲2.45m、樹高9.05m、根元周囲5.3mで福岡県内では最大級のビャクシンです。
また、このビャクシンは斜めに約30度傾いており、幹の上半分は枯死して下の半分だけが生きている状況です。
そして、大正7年の寺の改修のときに4mばかり幹が埋められたそうです。福岡県指定天然記念物になっています。
円福寺の境内には、もうひとつ福岡県指定天然記念物があります。それは「タイサン木と白モクレンの癒着木」です。
このタイサン木と白モクレンは両方ともモクレン科に属しているので親和性はあるようです。
これらの木は同じように白い大きな花を咲かせる木です。花の形はタイサン木は蓮の花のように開いた大きな花でモクレンはタイサン木に比べれば少し小ぶりです。
このタイサンボクは明治の初期に輸入された木だそうです。ここの木も明治の初期の木ですから、輸入されてまもなく植えられて接木されたと思われます。
そういう事で学術上の資料として貴重な物のようです。
|