◆ 伝説からいくと樹齢約660年となる宮の陣神社の将軍梅
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筑後川の辺の西鉄「宮の陣駅」近くにある宮の陣神社。この境内に将軍梅という梅の老梅がある。この梅には伝説が残っている。
それは、正平14年(1359)の夏、征西将軍宮懐良親王(かねよししんのう)を奉じた菊池武光らがこの地に陣を敷いた。親王は
、念持仏である阿弥陀像をここに安置し、手向けに一株の紅梅をお手植えになり、百万遍の仏名を唱えられたとされている。
対する少弐縁頼尚は味坂(小郡市)に滞陣した。8月7日、両軍は入り乱れての血戦を交えた。これが有名な大保原の合戦である。
戦いに加わり戦死した兵士は数千に及び宮懐良親王(かねよししんのう)もこの戦いで戦死しました。菊地武光の弟武邦は追慕のあまり出家して、
この梅樹のほとりに庵を結び、親王の念持仏に戦死者の冥福を祈ったという。これがそばにある遍万寺である。
星霜を重ねて、親王が手向けられた紅梅は老樹となり里人は『将軍梅』と呼ぶようになった。
これが将軍梅にまつわる伝説である。
なお、宮懐良親王(かねよししんのう)の墓(陵墓)は久留米市山本町にある千光寺にあります。ここは別名「あじさい寺」と言われている
アジサイの名所です。
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