◆ 洞窟の天井に架かる天念の石橋

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御橋観音(おはしかんのん)は正式には「石橋山御橋観音寺」と言い、真言宗智山派の寺院で養老年間(717〜724)に行基によって創建されたといわれていますが、定かではありません。
この寺の境内の奥にぽっかりと洞窟が開いており、その天井部分に長さ27m、幅3.6m、高さ18mの天然の石橋が架かっています。渡ることはできませんが、自然の不思議な造形に驚きます。
この洞窟の天井部は昔は全体を岩盤が覆っていたが、水の浸食で少しづつ崩れ、比較的丈夫な部分が残り、今の橋のような状態になったものと思います。
また、境内には40種余りの暖地性の珍しい羊歯(シダ)の群落が繁茂し、分布上の北限地として、昭和26年国の天然記念物に指定されています。
その羊歯(シダ)の主なものを挙げると、シロヤマゼンマイシダ、ホウライシダ、エダウチホングウシダ、ミヤジマシダ、スジヒトツバ、ツルホラゴケなどで、これらは御橋観音が生育分布の北限といわれる特に珍しいものらしいです。
しかし、素人には、どの羊歯(シダ)も同じように見えて、どれが天然記念物の羊歯(シダ)なのか、さっぱり分かりません。現地に写真付きで説明板を設けてほしいものです。
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