風浪宮の観光情報1

風浪宮


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 風浪宮(ふうろうぐう)は今から約1800年前に詔勅によって創建されたものです。社伝によると神功皇后が三韓征討からの帰途,洋上で暴風の難に遭いながら少童命(わたつえのみこと)の御加護を得て無事に筑後の葦原の津(榎津)に船を寄せられた。その時皇后の御船のあたりに悠然と白鷺が現われ東北の方角にとび去った。皇后は「この白鷺(しらさぎ)こそ我れを風浪の難から守護し給うた海神少童命(わたつえのみこと)のご化身」と信じ,武内宿祢(たけのうちすくね)に止まる所を尾けさせ,その地を聖地として「少童命を祭れ」と命ぜられた。その地に阿雲磯良丸(あずみいそらまる)をして初代宮司として年塚の宮(仮宮)に祀らせられた。とのことです。

 この白鷺が止った木が今も残る樹齢2000年の白鷺の楠です。風浪宮の本殿と石造りの五重塔は国指定重要文化財であり,白鷺の楠は県指定天然記念物となっています。


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