上り浜・汐見の段々畑
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長島の入口である黒之瀬戸大橋を渡り2kmばかり行くと,小さな入江になり目の前が開けた風景となる。入江の向こう側には漁港があり,段々畑が山の中腹まで続いている。なかなか良い風景である。この風景は[新かごしま百景]に撰ばれている[上り浜(あがりはま)・汐見の段々畑]である。
訪れたときは,あいにく天気が悪く見透しも悪かったが,それでも段々畑の後ろには遠く天草の山々が,うっすら見え感動的な風景であった。
この長島町は[ﾊﾞﾚｲｼｮ]や[さつまいも]の産地であるようだ。ここの段々畑や長崎鼻灯台周辺の畑などに[ﾊﾞﾚｲｼｮ]などが多く植えられていた。ｲﾓ類は水のすくない土地でも良く育つので,川のないこういう段々畑に適しているのであろう。
長崎鼻灯台は周辺が公園になっており,駐車場もある。灯台下の岩場は釣り場となっているようで。何人かの太公望が糸を垂れていた。
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