藤川天神の臥龍梅の観光情報1

藤川天神の臥龍梅


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 藤川天神は菅原道真を祭っている神社です。菅原道真は都から左遷されて大宰府に来ましたが,さらに逃れてここ藤川北野の地に隠退し,没したと言われています。藤川天神の第二鳥居の脇に道真の墓と伝えられている塚があり,かつては大きな松の木がありましたが,枯れてしまい今は小さな杉が植えられています。

 藤川天神は大晦日から正月にかけて多くの初詣客が訪れ,受験シーズンには合格を祈願する受験生や家族で賑わいます。また,梅を愛した菅原道真がお手植えされた一株が繁殖したと言われている梅が境内に150本ばかりあります。このうち50本は龍のように伏して地上をはっている臥龍梅といわれる梅で国指定天然記念物になっています。柵で囲まれ立ち入り禁止の梅が天然記念物の臥龍梅で,柵の外の梅は明治になって植えられた梅です。それとて樹齢約100年になる梅ですが立ち入りOKなので,梅の下にシートを広げて観梅ができます。

 また,神社参道の脇に西郷隆盛の愛犬[ツンの銅像]があります。これは東郷町藤川の前田善兵衛がうさぎ狩りのうまい愛犬[ツン]を西郷隆盛の求めに応じて献上したもので,平成2年に造られた銅像です。


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