大牟田の観光情報1

大牟田


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 福岡県の南端,熊本県との県境に位置する大牟田市。近世は炭鉱で栄えた町である。石炭の発見は古く文明元年(1465)に伝治左衛門という農夫が「燃える石」を発見したのが始まりと言われている。三池藩も採炭所を設けていたが,明治期までは半農半漁の一寒村であった。明治6年に官営の三池炭田の大規模な採炭が開始され大牟田は炭鉱町として発展したのである。明治22年に炭鉱は三井に払い下げられて以来,大資本による開発が進んだ。しかし,この三池炭鉱も平成9年に閉山し,大牟田市には現役の炭鉱は今は無い。縦坑のやぐらや煙突,レンガ造りの建屋などの遺構が残っている。

 三池炭坑の主力坑口であった宮浦石炭記念館には炭鉱節のモデルとなった煙突が残っている。三井港倶楽部は明治41年に造られた三井の迎賓館であった。大牟田石炭産業科学館は石炭とともにあゆんできた大牟田の歴史と石炭技術の歩みなどを紹介している。


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