◆ 北側より望む広滝水力発電所

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現地の説明板によると、
この広滝水力発電所は水路延長2700メートル、隧道240メートル、落差175メートル、ドイツ・フォイト社製800馬力の水車、
ドイツ・シーメンスシュツケルト社製11000ボルトの発電機2台を備える。当時では最新式の施設で道水管は佐賀の
谷口鉄工所と大川の深川造船所が製作セメント42000樽、火山灰7000俵、石灰6000俵、英国製の輸入レンガ157万個を使用する
大工事であったが,原材料の運搬や構築技術のうえで数多くの困難を伴ったといわれる。
出力1000キロワットの発電所全工事が完了し、待望の送電が開始されたのは明治41年10月01日で佐賀市、神埼町併せて2060戸、灯数888個の電燈が
一斉に輝いて人々を歓喜させたといわれる。
広滝水力発電所(現在は九電広滝第一発電所)は今も現役の水力発電所で、2150Kwの発電を行って絶え間なく電力を供給しています。
広滝字岩屋地区の緑に映える赤レンガの建物は先人の汗と苦労の賜物でできあがった発電所です。
しかし、この地区に城原川ダム(じょうばるがわ−)を造る計画があり、佐賀県知事や神埼市長も建設賛成を明確にしています。ダムができればこの地も水没するようです。少し残念です。
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