◆ 旅の僧吉田知山が明治28年に彫った十一面観音像
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薩摩半島最大の河川である万之瀬(まのせ)川の上流部分の開けた地に清水岩屋公園があります。
公園内の川の右岸には屏風のように切り立った長さ約400mの岩壁があり、ここに平安時代から明治時代までに
彫られた梵字や五輪搭・宝印搭の供養搭、仏像等が、全部で193体残っています。
その中でも平安時代後期(推定)に彫られた「大五輪搭」は、高さが約12mもあり、日本一大きなものです。
古いものは線刻ですが、明治時代に旅の僧であった吉田知山が彫った十一面観音像や阿弥陀如来像、
宝筐印塔は浮き彫りとなっています。この彫刻群は川辺町を代表する貴重な史跡です。
また、公園には天然の川を利用した流水プールやウォータースライダー、池のそばには川辺仏壇の技術力を結集して作られた
銀閣寺に似た「桜の屋形」が建っています。年間(年末年始を除く)を通して利用できるロッジや常設テント
もあり、 春には600本の桜が咲き、子供達には遊技施設もあります。大人から子供まで四季を問わず楽しめる公園となっています。
毎年11月には「磨崖仏まつり」が行われ、武者行列、郷土芸能、マラソン、バザーなどの催しが行われ、多くの人でにぎわいます。
(入園は無料)
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